リフティングは、肌を「引っ張る」施術ではありません。
こんにちは。Cho Young-min院長です。
久しぶりにまた記事を書くことになりました
リフティングのご相談をしていると、本当によくいただく質問があります。
「院長、リフティングは顔を上に引っ張り上げる施術ではないのですか?」
実は私も、そう思われるのは当然だと思っています。
「リフティング」という言葉自体が「引き上げる」という意味ですから。
しかし、実際には少し違います。
今日はリフティング施術で最も誤解されやすい点を一つお話ししようと思います。

肌はなぜたるむのでしょうか?
多くの方が、たるみの原因は脂肪だと考えていらっしゃいます。
もちろん脂肪も影響します。
しかし診察をしていると、体重は変わらないのに顔だけが以前と違うとおっしゃる方が本当に多くいらっしゃいます。
その理由は肌の奥に見つけることができます。
肌にはコラーゲンという構造物があります。

このコラーゲンは、肌を支える柱のような役割をします。
若いときはこの柱が丈夫なので、肌が簡単にはたるみません。
しかし、時間が経つにつれてコラーゲンが減り、ハリが低下すると、
肌は重力の影響を少しずつ多く受けるようになります。
重力はとても勤勉です。
ニュートンにはリンゴを落とし、

私たちにとっては、あごのラインを少しずつ下へ引き下げます。

誰も避けて通ることはできないんですよね。
では、リフティングとは何をする施術なのでしょうか?
多くの方が、リフティング機器は肌を上に引っ張り上げてくれると思っていらっしゃいますが、
実際にはそうではありません。
ほとんどの非手術リフティング機器は、肌の中に適度な熱刺激を伝えます。
すると私たちの体は、その刺激から回復する過程で、新しいコラーゲンを作り始めます。
つまり、
肌を引っ張るのではなく、肌が再び持ちこたえる力を作れるよう助ける治療に近いものです。

そのため、リフティングは施術直後より2〜3か月後のほうが満足度が高くなることが多いのです。
コラーゲンが作られるには時間が必要だからです。
そのため、リフティング機器はこれほど多いのです。
診察をしていると、このようなご質問もよくいただきます。
「Ultheraがいいですか? Thermageがいいですか? それともSofwaveの方がいいですか?」
実はこの質問に正解はありません。
機器ごとに狙う肌の層が異なり、
得意とする役割も少しずつ異なるためです。
たとえば、ある機器は肌の深い層をよく治療し、
ある機器は真皮層のハリ改善に強みがあります。
ですから大切なのは、
大切なのは、「最も良い機器」を探すのではなく、「自分の肌に最も合う機器」を探すことです。
私は診察室で、むしろこの部分を最も長くご説明するほうです。
リフティングは、思っている以上に「真心」が結果を左右する施術です。
患者さんがときどきお尋ねになります。
「院長、ANZのリフティングはなぜ価格が高めなのですか?」
機器が高価であることも理由の一つです。
しかし私は、それよりも大きな理由があると考えています。
リフティングは、ボタンを押すだけで終わる施術ではありません。
どの部位を先に治療するのか、
どのくらいのエネルギーを使うのか、
肌が薄い部位はどう調節するのか、
施術の間ずっと判断し続けなければなりません。
同じ機器を使っても結果が変わりうる理由が、まさにここにあります。
ですので私は、ときどき患者さんにこのようなお話をします。
「リフティングは機器を売る施術ではなく、真心を売る施術です。」
少し皮肉ですが、
リフティングは、真心がたくさん込められるほど、価格も少し上がらざるを得ません。
逆に、真心を減らせば価格は下げられます。
しかし、結果まで一緒に下がってはいけないと考えています。
ANZは今後も、機器よりも先に、
お一人おひとりの肌を十分に見て、
最も適した治療を悩み抜く皮膚科でありたいと思います。
最近のリフティング機器は本当に大きく進歩しました。
しかし、どんなに良い機器が出ても、変わらないものが一つあります。
良い結果は結局のところ、良い判断から生まれるということです。
機器は、治療を助ける道具です。
どの機器を使ったかも大切ですが、
なぜその機器を選び、どのように使うのかのほうが、より大切です。
次回の記事では、最近多くの方が関心をお持ちのSofwaveについてお話しします。

Sofwaveはどのような原理でリフティングされるのか、
そして、どのような方に特に合う施術なのか、できるだけわかりやすくご説明します。
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